Home / 不妊検査・治療 / Step①射精障害

射精障害は下記のように3つに分類できます。

(1)未完成婚:夫婦なのに一度もセックスが出来ない、という場合。
(2)勃起障害:子供を作ろう、と思うと勃起が出来なくなってしまう場合。
(3)射精障害:勃起して膣の中に挿入できるが、満足に射精することができない。

   この中で一番多いのが(3)の「膣内射精障害」です。
女性側からすると… 
        「なんで私で、イケないの?」…     と悩みます。
そこから、セックスレスになったり、夫婦仲が険悪になってしまい、最終的に離婚するケースもあります。膣内射精障害になってしまう原因には、以下の3つがあるように思います。

   A)心理的な問題
 
 B)男性の肉体的疲労    
   C)思春期の頃からのマスターベーション方法が間違っている場合

 心理的な問題が原因となる場合とは、子供をほしいと女性が強く望み過ぎて男性側からすると疎外感を受けてしまう場合や、夫婦げんかをしてお互いに暴言を吐いてしまったことによる精神的トラウマで女性を可愛く思えなくなってしまった場合などがあり、これらに対しては話し合いによるお互いの理解と子供のことをどうお互いが考えているかの確認が重要です。
   男性が早朝から夜遅くまで仕事をして午前様で帰宅しているような場合、男性は体力的に疲労困憊している状態で、疲れ切っているため、女性の誘いを受けて努力しても性欲が不十分で、膣内射精やひどいときには勃起までもができなくなってしまいます。自信喪失した男性はさらに重症な射精障害を引き起こしかねません。このような社会的要因もあります。
   また、このような男性の場合は栄養状態も悪いことが多く、低タンパク血症や隠れ貧血、亜鉛欠乏症などが見受けられます。

 間違ったマスターベーションの方法の代表には以下の様なものがあります。
1.手を使わないマスターベーション   例えば、畳にこすりつけるなど
2.強く握りすぎてしまう
3.仰向けで足をピーンと伸ばしていないと射精できない

   このような男性は、男性性器に強い刺激が得られないため、十分興奮できずに、膣の中の弱い刺激では射精をすることができないのです。そもそも女性の膣は子孫を産むための産道としての比重が大きいため、指を入れて貰うと分かるように広がって刺激の少ない部分です。ですから男性が十分な刺激を得られない場合は、女性が骨盤底筋群を締めて貰えばある程度の刺激を男性は受けることができます。  
    具体的には、女性が入浴時に指を2本入り口に入れて肛門を絞めるような意識で指が圧迫されていれば成功です。後はそれを繰り返して十分にご主人が刺激を受けられるよう努力してみてください。
   その他の射精障害としては早漏、逆行性射精、遅漏(膣内射精障害)の方がいらっしゃいます。
詳しくは小堀先生の「コボちゃん先生の射精障害講座」を見てください。