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ピエゾICSI(顕微授精)

こんにちは~、今回は培養室からのご報告です!!

この度、当院でもピエゾICSIを正式に導入致しました。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ご説明させて頂きます。

顕微授精(ICSI)には2種類の方法があります。

一般的に行われている通常のICSIとピエゾICSIです。

通常のICSIは先端が尖った細い針で卵を刺しながら吸引をかけ、物理的に膜を破ります。

なので卵子の膜が弱いと耐えられず、変性(死んで)してしまいます。

一方、ピエゾICSIは先端が平らな針を用い、機械による微細な振動で膜を破ります。

そのため、物理的に膜を破ることなく、卵にダメージを極力与えないICSIが出来るため変性するリスクが少なくなります。

そしてピエゾICSIのもう一つの利点としては、手技を習得し易いということです。

つまりICSIを行う人による差が出にくいのです。

マウス卵は通常のICSIでは変性してしまい、ピエゾICSIでしか受精が出来ません。

ピエゾICSIはそのくらいダメージが少ない方法だというのをイメージして頂けたでしょうか?

 

皆様の大切な卵を安心して預けて頂けるよう、私たち培養士も、日々のトレーニングや研修に頑張っております!!

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