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新人培養士について


こんにちは、またまた培養室からです。

今回私たち新人培養士について書かせて頂きます。

 

当院の培養室には現在入職2年目と、今年入職した1年目の新人の2名がおります。

不妊に関することや婦人科については初めてなので、まずは基本的な妊娠、不妊についてのことを一通り勉強します。

 

一番初めに行う実務は検査・処理です。

操作手技を先輩に確認してもらいながら練習し、その後実際に精液検査や処理をしていきます。

その後はパスツールピペット作成(後述)、胚の定時観察、胚評価、胚移植の補助・腹部超音波、翌日の準備、患者様一人一人に合わせたチェックリスト作成など・・・

どれも練習を重ねた後、試験を受け、合格が出て初めて実務を行うことが出来ます。

いつまで練習段階なのかは個人の進捗状況により合わせて進めていきます。

これら一通り出来るようになったら実際に卵や胚を扱う練習をします。

胚の移動、卵の裸化、検卵、媒精、凍結・融解操作・・・。

最後の段階で顕微授精や胚移植を行います。

他にも衛生管理や患者さんへの電話、お話などもあります。

以上が簡単なご紹介ですが、これら培養士の仕事全てを行えるようになるには数年かかるといわれています。

 

特に今、私たちが一番苦戦しているのがパスツールピペットの作成です。

卵や胚を操作する際にはパスツールピペットという細いガラス管を用いますが、これをガスバーナーで炙り卵や胚の大きさに合わせて作成します。

これがなかなか難しく、先輩にチェックしてもらいやり直しを受けては作り直します。

慣れたと思っても出来ない日もあり・・・と思えばとても調子が良い時もあります。

先輩方が難なく一回できれいに作るのを見ては精進しようと思う日々です。

これからも先輩方の背中に追いつけ追い越せ精神で頑張ります!!!

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