悪いことばかりではない「活性酸素の役割」

2024.03.04栄養

悪いことばかりではない「活性酸素の役割」

炎症は誰にでも起こり得ます。
先日の記事で書いたように、手荒れも炎症です。
下痢や便秘をしている方は、腸内での炎症の可能性があります。
近年はアトピー性皮膚炎や喘息に苦しむ方も少なくありませんね。
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炎症が起こると、体内では活性酸素が活躍します。
活性酸素は、体にとって悪役と考えられやすいです。
しかし、もともとは体内の炎症などへの対策です。
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白血球から産生される活性酸素は
体内の<免疫機能>や<感染防御>の重要な役割を担います。
その他
細胞間のシグナル伝達、排卵、受精、細胞の分化・アポトーシスなど
<生理活性物質>としても活躍しています。
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そういうわけで、重要な役割があるのですが
現代の生活ではストレスが多く、活性酸素が過剰となりやすいです。
なので、ストレス対策も抗酸化対策も大事ですね。
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*参考*
厚生労働省HP e-ヘルスネット 活性酸素と酸化ストレス(最終閲覧2024.3.4)