日中は汗ばむ季節になってきました
これからの時期に気をつけていただきたいのが『夏の隠れ冷え』です
冷房の効いた室内での長時間の事務作業や、氷の入った冷たい飲み物の摂りすぎは、
自覚のないまま体の深部を冷やしてしまいます
体が冷えて血流が悪くなると、子宮や卵巣に十分な酸素や栄養が届きにくくなり、
卵子の育ちや着床環境に影響を与える可能性があります
今回は食事から熱を生み出し、内側から体を温める科学的なアプローチをお伝えします
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★「タンパク質が熱を作る 食事誘発性熱産生」
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体を温めるための最も効果的な方法は『タンパク質をしっかりとること』です
食後に体がポカポカしてきた経験はありませんか
これは『食事誘発性熱産生(DIT)』という生理的な現象によるものです
食事から摂取した栄養素が分解される際に熱が産生され、代謝が高まります
この熱産生によるエネルギー消費は、
糖質が約5%、脂質が約4%であるのに対し、タンパク質はなんと約30%にも達すると言われます
肉や魚、卵、大豆製品などを毎食食べるだけで、
体は自ら熱を作り出し、冷えにくい体質へと変わっていくのですね
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★「夏野菜は『ちょい足し』で温活メニューに」
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トマトやキュウリなどの夏野菜には、
水分やカリウムが豊富で体にこもった熱を逃がす働きがあります
しかし冷えが気になる方は食べ方に工夫が必要です
生のままサラダで食べるのではなく、
加熱調理をすることで体を冷やす作用を和らげることができます
さらに、血行を促進する生姜やニンニクなどの香味野菜や、
スパイスを『ちょい足し』するのがおすすめです
トマトを卵と炒めたり、夏野菜の温かいスープに生姜を加えるだけで
立派な温活メニューになります
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★「おわりに」
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冷たい麺類で済ませがちな夏のお昼ごはんも
ゆで卵や蒸し・ゆで鶏をのせるだけで熱を作り出す食事に変わります
本格的な夏が来る前に、食事の力で『冷え知らずの体』を作っていきましょう
夏バテで食欲がない時やメニューに迷った時は、当院の管理栄養士にご相談ください
レシピもご用意しています
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管理栄養士
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*参考*
厚生労働省e-ヘルスネット『食事誘発性熱産生』 [https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/]